港区

東京屈指の主要区“港区”の実態とは・・・
東京で最も東京らしい街、港区。東京の活力の源であり、同時に人々の憩いの地とも名高い魅力のエリア。
六本木を代表に、青山・広尾・新橋・赤坂・白金・・・数々の高級邸宅地を所有している人気の区です。
そんな港区の実態に迫ります!!
minatoku

「港区」の魅力を探る… 目次

  1. 港区の歴史
  2. 港区という街並み
  3. 麻布十番の奥深い歴史

1.港区の歴史

さて港区のルーツは江戸時代までさかのぼります。
かつて港区には大名屋敷や旗本屋敷の立ち並ぶ、上級武家の屋敷町として繁栄していました。
そして徳川家康が江戸に幕府を開いた後、日本の中心地の一角であった現港区内には、歴史的な神社仏閣が多数建てられました。
今でも名所・旧跡など多くの観光資源が残っています。
明治期以降には、屋敷地はただ単に高級住宅地が広がるだけはでなく、生活の需要を満たす商業地が形成されました。
その面影が今なお残り続け、今の港区の街並みが出来上がりました。
そんな地がいつ“港区”と正式に称されたかと言うと昭和22年3月15日、旧赤坂区、旧麻布区、旧芝区の3区が合併され、今の「港区」が誕生たのです。

2.港区という街並み

屋敷町の名残は今なお消えず、ハイソサエティな地域ブランドをこの地に生み出しました。
そのブランド性を象徴するのは、約80もの各国大使館の数々です。
(港区の外国人登録人口の総居住人口に占める比率は約1割にも昇ります。)
その為治安も大変良く、自然と名門幼稚園や小学校などの教育施設が生まれました。
有栖川記念公園や芝公園を始めとした緑地も多く、子育てにも最適です。
そんな邸宅地としての一面以外に、港区はもう一つの顔を持っています。
それが西麻布や六本木の様な繁華街としての顔。
特に六本木は眠らない街として名高い、港区を代表するトレンドスポットです。
繁華街エリアと住宅エリアがしっかりと分けられているのが港区の特徴でもあります。
そして港区を代表するのが飲食業の凄まじい発展です。
日本料理店・西洋料理店・焼き肉店・そば店・うどん店・喫茶店の数はいずれも港区が1位。
話題の飲食店やカフェが軒を連ねます。

3.港区の区民性

少し下世話な話になりますが、日本の納税義務者1人当たりの課税対象所得額は第1位に港区、平均所得は実に1000万円を超えているといいます。
シロガネーゼと呼ばれる主婦あこがれの地白金を始め、麻布、赤坂、青山、高輪など主要地区は、お屋敷町の名残が残る邸宅地となっています。
一戸建ての住宅に住む世帯数は2位の世田谷区を抑えて堂々のトップ。
また、昨今は分譲マンションや低層型マンション、タワーマンションなどの高級賃貸マンションも増えています。

港区 賃貸を探すならこちら